新しい「まちつくり」の果たすこと



地域コミュニティの形成に自己実現を!
 
連合するNPOのまちつくり! 市民トラストによる中心市街地の再生へ!



 
  ■ 今、起きている変革とその本質

いま危機に直面している政治、経済、社会構造上の多くの問題は、あのルネッサンスの始めの頃と酷似しているとは良く言われます。過ぎしときルネッサンスは、長く続いた君主政治を各地で破綻させ、当時の各国政府を次々と崩壊させ、新しい政治制度の形成を促進していきました。ヨーロッパでも世界の各地でも産業革命が起こったところは何処でも、圧力や抵抗を受けて、政治的な大きな変化に繋がったのであります。それは、この産業革命が単なる機械技術の革命だけではなく、それから生まれた「思想」の革新でもあったからであると思います。

この物質偏重にいたる革命は、14、5世紀に始まった科学のすすめ、脱宗教の思想、進歩・民主主義の思想をもたらしました。それは産業化によって職場や機械だけでなく、人間の働きの凡ての面に影響を及ぼしていったからだと思われます。アルビン・トフラー氏達は「私たちはこの多くの場面における動きを示すために、「文明化」(=civilization)という言葉を使っているのですが、それはこの様に凡ての異なったレベルで同時に起きる変化を組み込んだ適当な言葉が他にないからです」と言われています。

しかし私はこれを、人間の本質に接近する重要な働きの一段階を表すものとして考える必要があるように思います。人間の自己実現を達成する重要な一里塚として、人間の知的な進歩が長い時間を掛けて徐々に徐々に進んできた結果、漸くにして自らの魂の声を聞き始めるときが来たからだと思いたいのであります。自己の各体と魂の間にある認識限定の法則の頸木を脱して魂の声を直接に聞くことが出来るようになった人が、少しずつ増えてきたように感じるのであります



   <目次>


■益々多様化する市民たち

■個人の時代、その時求められるもの

■今、起きている変革とその本質

■地域コミュニティの役割


 
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