新しい「まちつくり」の果たすこと



地域コミュニティの形成に自己実現を!
 
連合するNPOのまちつくり! 市民トラストによる中心市街地の再生へ!



 
  ■ 個人の時代、その時求められるもの

世間でも企業の中でも、ますます多くの責任が現場に置かれるようになっています。最大の要因は知的従業者の増加であり、これによって仕事の進め方に変化が生まれました。知的従業者は特定分野の専門家であって、部下であっても単なる部下ではなく、ある目的の達成を分担する知的なパートナーであります。
それぞれの専門分野によって彼らはプロジェクトを分担する重要なパートナーであり、今や知的能力は知的従業者自身に付随する能力と言わねばなりません。従来の組織制度では、その組織そのものが知識の所有者でしたが、今では益々拡大する専門分野に関わる個人が知識や能力を持っているのです。
すなわち知識従業者は部下ではなく、共通の目標のもとにあるパートナーや同志なのです。組織的で効果的な運営を行おうとすれば、専門家を高度な目標のもつ価値観のもとに集団化し、ある種の共同体のようにする必要があります。
専門分野の増大、情報化あるいは統合しなければ効果のでない分野が拡大している現状では、現場の独立的な活動や現場における自治権の強化、すなわち現場の責任を強める方向を押し進めていきます。
それにも関わらず一方では、組織の根本に関わる事項について、中央での決定を重要視しなければならない傾向も包含していることを重視しなければなリません。そこでは私たちは新しいジレンマに当面することになります。
すなわち、どの様な局面で中央の決定が必要か、どの様なときまで中央の決定構造は働かない方が望ましいのかなどが今、問われているのです。

このような知的な複雑課題を解決型のシナリオによって推進しようとするプロジェクトチームは、広域のまちつくり事業において多く採用されていますが、中央と現場の意思決定のあり方について最終的な答を得られた人は未だいないように思います。
しかし少なくとも思考構造や具象構造体モデル(活性化戦略のプランニング構造と 計画行程の細分化モデル 参照Web)に関する一般的理解に達した上で、この細分化された行程を計画や推進に活用した結果によって活用可能な答えが得られるだろうことは言えると思います。



   <目次>


■益々多様化する市民たち

■個人の時代、その時求められるもの

■今、起きている変革とその本質

■地域コミュニティの役割


 
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