| 「まちは元気を取り戻せるか」 |
|||
| 1.小泉内閣の誕生 2001年4月「聖域なき構造改革」を唱える小泉内閣が誕生しました。 改革の柱は、まず公共事業を縮減し、国債発行を30兆円以下とする「財政構造改革」、更に不良債権の最終処理及び都市再生に取り組む「経済構造改革」、そして郵政3事業の民営化及び特殊・認可法人等の廃止を含めた見直しの検討を行う「行政改革」です。 これまでも歴代の政権は「改革」を唱えてきました。その主なものは、 ○中曽根内閣(82年11月〜87年11月)では、行財政改革に取り組み専売公社、電電公社の民営化、国鉄の分割・民営化、更に財政改革として超緊縮予算の編成、民間活力の導入等を図りましたが、財政悪化は改善できませんでした。 ○非自民連立政権の細川内閣(93年8月〜94年4月)は、衆院小選挙区比例代表並立制の導入など公選法改正、政党助成法など政治改革に力を入れましたが、経済・行政改革には至りませんでした。 ○橋本内閣(96年1月〜98年7月)は、中央省庁を1府12省庁に再編、「小さな政府」の実現を図る行政改革を手掛けました。更に2003年に赤字国債発行をゼロとする財政構造改革法の成立を果たしたものの景気回復が捗らず失墜しました。 小泉内閣が唱える「聖域なき構造改革」の実現には、いずれにしても不況にあえぐ経済、失業問題などの痛み、官僚や族議員の既得権益との葛藤など前途は決して楽観はできません。 |
<目次> 1.小泉内閣の誕生 2.まちの再生はできるのか 3.まちつくり三法の制定 4.まちつくりと公共事業 5.まちつくりとNPO |
||
| 戻る |