まちつくり推進支援事業


事業概要
  まちつくりには大変ながい時間がかかるのが通例です。まちつくりでは、今まで建設され使用していた建物を除却するという合意、新設する機能のあり方、権利の評価など集団的な合意という大きな課題を解決する事業でありますから、個人的な利益と集団的利益の相克する問題が多く発生いたします。そのため事業行程の中で個人的な欲求が留まるところもなく波及するか、パブリックな別の囁きが集団の心を占めるかは大変大切なところになります。もちろん「まちつくりのリーダー」になる方々の発起段階の動機や姿勢が大切で、恐らくはすべてを決めてしまうことになるでしょう。この様な立場から「まちつくり」の序動行程を見ると、発起する方々の動機つけや、直接相談を受けることになる行政の方々の受けつけ方も重要なものですが、更に重要なことは再開発事業や区画整理事業の長い歴史の中では経験しなかった「まちつくり」目的の変化がその基調にあることを考え直す時が来てしまっていることです。つまり、「都市基盤の整備と土地の高度利用」というこれら事業の在来の目的が、「中心市街地の活性化事業」に変化しているものの、更に市民の住む環境つくりとしての「まちつくり」が市民の自治権として問い直されている時代に入ってきてしまったという問題です。このことに新しい意義をもたらさなくては「新しいまちつくり」の推進手法は確立しないと言っても過言ではありません。私どもはこの様な立場から、心ある方々と共に討議し研究を重ねながら、「まちつくり」やそのための「まちつくりNPO」の活動を支援したいと思います。そのため当該法人では以下の要綱によりまちつくり推進支援制度を実施することにいたしました。

支援内容
1.まちつくり推進支援申請書(様式2)の提出
@ まちつくり推進支援、相談の内容
A 期待される推進相談員の専門分野
B 行政担当者との協議状況
C 現在検討中のまちつくり案
D まちつくりの位置図と必要図面、資料等
E 現在に至るまちつくり活動の経過
F 申請者のまちつくりにおける役職とその団体名、代表者

2.費用負担:旅費宿泊費実費の指定場所への納入(内容を吟味の上、必要経費を算出)

3.業務場所の無料提供

4.訪問指導の期間:協議して事前決定(1日から3日間程度、繰り返し回数)

5.推進相談員による相談内容並びにまちつくり対策の方向つけに関するサマリーレポートの提出

6. 推進相談員は、専門分野を分担する会員並びに賛助会員とする。