| 1.基本姿勢 |
(1)高齢者事業への取り組みについて
混沌のあるところに気が集まります。混乱や無秩序、カオスと様々な言葉に示される状態に現今の高齢者の実態が表現されるように思います。それ故か高齢者問題には多くのエントロピーと生気が集まって様々な局面に話題を提供してはいますが、今のところ、このエネルギーが収束して一本化され、噴出するような生き生きとした目標を示す表現をもっていません。
新しい創造が生まれると、若葉に匂い立つような気の陽炎が見えますが、私たちはこの高齢者の生きる新しい目標に向かって、気負い立った創造活動を続けています。 その目標は、高齢者自身の自らの生涯にかける気迫と地域コミュニティとの協働によって達成できるものと思われますが、我が国の都市計画の来し方や行く末を思い、密集市街地の解消を目ざすキーワードこそ、ここにあるという気概にも似た想いで懸命な解析と立案を続けています。
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(2)本事業のコンセプト
■ 生きがいある生活に夢を育むこと
シルバーケア住宅建設へ企画段階から参画し、自らの意志を生活空間へ、管理運営へ反映できる新しいライフスタイルを模索し、生き甲斐ある生活を共有しましょう。
■ 尊厳ある終焉を担保すること
訪問介護、訪問看護、訪問診療が集約するコミュニティの中心施設を建設し、地域住民、ボランティアの相互協調の活動拠点としてコミュニティケアとファミリーケヤ補助機能を整備し、居住者にとっての安心の福祉環境を提供すると共に、居住者規模に相当する在宅ホスピス機能よる平安と尊厳あるケヤを最重要視したいと思います。
■ 社会的ジレンマを越えること
一人では出来ないことも、心から助け合う「とも」によって同志として創造的な生活を探求し、夢が共有できる集団になったとき、隣は何をする人ぞ!というそんな時代の、社会的なジレンマが超えられます。
アメやムチで集団を守るのではなく、毎日の生活の中に「貢献」する「分かち合う」「助け合う」という気持ちが生まれ出たとき、生活の中には小さな感動が溢れ、地域コミュニティに伝播して、英知に溢れた真のケヤ体制つくりが出来ると思います。皆様と力を合わせて献身したいと思います。 |
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